2008年02月19日
チューニング

GRD
lefty Q さん、モーションサウンドで回してます。ナチュラルなレスリーサウンドはコーラスとは一線を画すリアルな音色です。
やっぱり回しながらだとチューニングできないねー、と話ながらジャズを弾いてはります。
Qさんの御依頼は左用にサイドポジションマークを入れて欲しいと。即リペで対応致しました。
そのチューニングですが、チューニングメーターを使わない場合、音叉で5弦Aを合わせて、5弦5フレットのハーモニクスに4弦7フレットのハーモニクスを合わせる、といった具合に合わせてると思いますが、ほとんどの人はそのやり方では合いません。
ほとんどの人というのは、ウチにリペアの上がりを取りに来てチェックする為に弾く人のことね。
全部合わせた後に微調整してはりますわ。
まあ、本格的に演奏するわけでは無いので狂っていても問題無いのですが。
なんで合わないかというと、5弦は音叉に合わすからきっちり合いますが、4弦に合わせて3弦、3に合わせて2弦と合わせていくうちに、少しのズレが積み重なっていき、一弦を合わす頃にはかなーリズレているわけです。
ではどんなやり方がええかというと、基準を一つにすることです。
私のやり方ですが、1弦開放Eの音をきっちり合わせます。プラネットウエイブからEの音叉が発売されてますし、音が鳴るチューニングメーターも沢山あると思います。
んで、2弦は5フレットを押さえて合わせて、3弦は9フレット、4弦は14フレットもしくは2フレット、5弦7フレットのハーモニクス、6弦は5フレットのハーモニクスで合わせます。全部一弦に合わせるわけですわ。
この合わせ方、誰に聞いたのか忘れましたが(ボクのオリジナルでは無い)、結構使いやすくて便利です。
2/22金曜 ちょいと遅めの15時開店です。
Posted by Joe at 02:15│Comments(8)
│客人十色
この記事へのコメント
はじめまして
もしかしてシンボーンさんの何処でお見かけするjoeさんでしょうか?
間違っていたらすいません
このチューニング方法良さそうですね
今度試してみます
もしかしてシンボーンさんの何処でお見かけするjoeさんでしょうか?
間違っていたらすいません
このチューニング方法良さそうですね
今度試してみます
Posted by おーとまやー at 2008年02月20日 23:02
おーとまやー さん、
はじめまして。
そうです、シンボーンさんのところにたまに書き込みするJoeです。
Atlantaの音楽事情など興味深いブログですね。
普通のブルースも一ひねりして弾くシンボーンさんのブログは↓
http://shinnbone.ti-da.net/
はじめまして。
そうです、シンボーンさんのところにたまに書き込みするJoeです。
Atlantaの音楽事情など興味深いブログですね。
普通のブルースも一ひねりして弾くシンボーンさんのブログは↓
http://shinnbone.ti-da.net/
Posted by Joe at 2008年02月21日 01:03
ジョーさん、私のブログの URL 載せて頂いて、恐縮です。
ひねってる自覚は殆ど無いんですけどね。こういう風にしか弾けないと言うか(笑)。
ところで、ジョーさんのブログ、最近、写真が多くて楽しいですねー。雪の日の白黒写真とか、アップで撮った工具とか、凄く良いです。
ひねってる自覚は殆ど無いんですけどね。こういう風にしか弾けないと言うか(笑)。
ところで、ジョーさんのブログ、最近、写真が多くて楽しいですねー。雪の日の白黒写真とか、アップで撮った工具とか、凄く良いです。
Posted by シンボーン at 2008年02月22日 03:35
シンさん、
いつも読んでますよー。
Atlantaというと、日本で言うたら岡山くらいの感覚でええのでしょうか?
もしそんな地方の中堅都市であっているなら、さすが米国ですね。
ミュージシャンのレベルが高いですわ。
いつも読んでますよー。
Atlantaというと、日本で言うたら岡山くらいの感覚でええのでしょうか?
もしそんな地方の中堅都市であっているなら、さすが米国ですね。
ミュージシャンのレベルが高いですわ。
Posted by Joe at 2008年02月23日 03:55
日本の地理に疎いので、岡山の規模はよく分かりませんが (笑) 。アトランタは、世界一忙しい空港があり、交通渋滞もアメリカ・トップ・クラスですが、南北戦争で完璧に破壊されたせいか、文化的には北部の都市に比べるとちょっと寂しいです。まともな美術館や博物館は無いですね。人口は郊外も合わせると500万を超え、都市圏としては全米9位の規模です。
ミュージシャンのレヴェルは高いですね。ジェームス・ブラウンのレコーディングに参加したとか、BBキングのツアーをやったとか言う奴らが、その辺のバーで演奏してたりします。TLC とかインディア・アリーとか最近 "Crazy" がヒットした Cee-Lo とか、ここ数年はヒップ・ホップ、R&B系のアーティストも多数ここから出てます。
ミュージシャンのレヴェルは高いですね。ジェームス・ブラウンのレコーディングに参加したとか、BBキングのツアーをやったとか言う奴らが、その辺のバーで演奏してたりします。TLC とかインディア・アリーとか最近 "Crazy" がヒットした Cee-Lo とか、ここ数年はヒップ・ホップ、R&B系のアーティストも多数ここから出てます。
Posted by シンボーン at 2008年02月23日 05:34
何で岡山が引き合いに出されるのかよく分かりませんが(笑)。
サラリーマン時代のJoeさんがちょくちょく出かけていたからですかね。
岡山は人口約60万、隣の倉敷と一つながりと見れば何とか100万。
岡山には、国際線就航空港としてはたぶん日本一ヒマなレベルの空港
があり、新幹線「のぞみ」停車駅のなかでは政令指定都市になっていな
い唯一の街です。(近々「指定」になるらしい。)
太平洋戦争で完璧に破壊されたせいでもないでしょうが、文化的にはか
なり寂しいです。クラシック方面では超大物(ラトル&ベルリン・フィルと
か)の来日ツアーがたまにありますが。
私が思うには、昔、江戸時代にこの地を治めた池田の殿様による倹約令、
あれが今に至るまで岡山県民の質素な気風を生じさせている大元ではあ
るまいかと。質素に堅実に生きるというのは、もちろん悪いこととは言えな
いですけどね。
サラリーマン時代のJoeさんがちょくちょく出かけていたからですかね。
岡山は人口約60万、隣の倉敷と一つながりと見れば何とか100万。
岡山には、国際線就航空港としてはたぶん日本一ヒマなレベルの空港
があり、新幹線「のぞみ」停車駅のなかでは政令指定都市になっていな
い唯一の街です。(近々「指定」になるらしい。)
太平洋戦争で完璧に破壊されたせいでもないでしょうが、文化的にはか
なり寂しいです。クラシック方面では超大物(ラトル&ベルリン・フィルと
か)の来日ツアーがたまにありますが。
私が思うには、昔、江戸時代にこの地を治めた池田の殿様による倹約令、
あれが今に至るまで岡山県民の質素な気風を生じさせている大元ではあ
るまいかと。質素に堅実に生きるというのは、もちろん悪いこととは言えな
いですけどね。
Posted by MORO.S.@岡山 at 2008年02月23日 17:58
ついでに、1弦を基準にしたチューニング方法について。
なるほど、と思うと同時に疑問も感じて、試してみました。
とくにアコの場合は、これでやってみたとしても最終的な各弦の微調整は
当然必要になる、というのが私の結論であります。
低音弦の張力がかかることでネックにわずかとはいえひずみが生じて、
その影響でとくに1・2弦の音程が微妙にずれてしまうためです。
1弦を基準に取るなら、次には5・6弦を1弦に合わせ、4→3→2と行く。
つまりネックにかかる張力の強いほうから下りて行く。こうしたほうが最終
的な微調整が少なくて済みそうに思います。
何にしてもチューニングは面倒ですが、ギターの宿命(?)と思って、な
いがしろにしないことが何より大切でしょうね。
なるほど、と思うと同時に疑問も感じて、試してみました。
とくにアコの場合は、これでやってみたとしても最終的な各弦の微調整は
当然必要になる、というのが私の結論であります。
低音弦の張力がかかることでネックにわずかとはいえひずみが生じて、
その影響でとくに1・2弦の音程が微妙にずれてしまうためです。
1弦を基準に取るなら、次には5・6弦を1弦に合わせ、4→3→2と行く。
つまりネックにかかる張力の強いほうから下りて行く。こうしたほうが最終
的な微調整が少なくて済みそうに思います。
何にしてもチューニングは面倒ですが、ギターの宿命(?)と思って、な
いがしろにしないことが何より大切でしょうね。
Posted by MORO.S.@岡山 at 2008年02月23日 18:20
シンさん、
全米9位ですか! そりゃ岡山でなくて広島や福岡クラスですね。
「その辺のバーで演奏している」ちゅうのがカッコイイですわ。
MOROさん、
まいどです。
そうです、岡山はなじみがあるので。
桃太郎通りの天神そばは絶品ですね!
で、チュウニングですけど、主旨は基準を一つにして調弦するということです。
ネックのしなりや、弦の伸び、ペグポストの遊び、トップの膨らみ等々、チュウニング時にはチェックすべき項目が多々ありますね。
ですから当然微調整は必要です。
でも微調整する時も基準を一つにしないと、狂ってしまいますよ。
ボクはいつもEの音をチューニングメーターで鳴らしながら調弦します。
1弦はユニゾン、2弦は5度、3弦は6度(Gをルートにした場合)、4弦は7th、5,6はハーモニクスでユニゾン、という具合にフレットを押さえずに開放弦だけで調弦できます。
全米9位ですか! そりゃ岡山でなくて広島や福岡クラスですね。
「その辺のバーで演奏している」ちゅうのがカッコイイですわ。
MOROさん、
まいどです。
そうです、岡山はなじみがあるので。
桃太郎通りの天神そばは絶品ですね!
で、チュウニングですけど、主旨は基準を一つにして調弦するということです。
ネックのしなりや、弦の伸び、ペグポストの遊び、トップの膨らみ等々、チュウニング時にはチェックすべき項目が多々ありますね。
ですから当然微調整は必要です。
でも微調整する時も基準を一つにしないと、狂ってしまいますよ。
ボクはいつもEの音をチューニングメーターで鳴らしながら調弦します。
1弦はユニゾン、2弦は5度、3弦は6度(Gをルートにした場合)、4弦は7th、5,6はハーモニクスでユニゾン、という具合にフレットを押さえずに開放弦だけで調弦できます。
Posted by Joe at 2008年02月24日 02:50
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