2007年06月12日
6/9〜6/11
6/9
仕事を終えて、いつものスタジオ(Studio MAX)でPrettyBlueEyesの練習。
スタジオに行くとバンディーさんが突然現れて、ネット番組で練習風景を放映したいとのこと。
バンディーさんは昔、ブルースセッションのホスト等を色々なお店でやっておられたので知っているが、今はそういう仕事してるのね。昔、ビートルズでもお会いしましたよね?なんて話しながら、収録終了。
http://www.smcrecords.co.jp/
上記サイトのVandyさんのページで1週間後くらいにアップされるようです。
緊張気味にブルースを演奏している我々が見れると思います。
6/10 臨時休業。
もし知らずに御来店頂いた方が居られましたらお詫び致します。
久しぶりに我那覇美奈さんの「寄り道バール」というコンサートに行ってきました。

写真はオフィシャルサイトより拝借
御存知の方も居られると思いますが、彼女は3年前にウチで作ったギターを愛用しておりまして、年に1回くらいは異常が無いかチェックも兼ねて、ライブに足を運びます。
ギターは全く問題無く、音が以前よりクリアーに鳴っているように感じました。
しかし、人間の感覚なんていいかげんなもんですから、最初からそういう音が鳴っていたのかもしれません。
学生時代のバンド仲間が彼女担当のディレクターで、その繋がりで小柄な彼女に合った小さめのギターを作ってくれって話が舞い込んできたわけ。
彼女がボクを探し当てて、オーダーした訳じゃないです。そりゃそうでしょ、大阪のヒゲのオッサンがどうやってベッピン芸能人と知り合うべ?
しかし、こうやって傷だらけにして気に入って愛用してもらうと嬉しいもので、末長く彼女の相棒であって欲しいと思うのです。
ライブは彼女の弾き語りでカバー曲が中心。
カーペンターズの曲を歌いはったんやけど上手い!
歌い出した瞬間にドキッとするくらい、あのカレンカーペンターの中低音より艶のある唄声に鳥肌が立った。
すごいぞ、我那覇! これからあんな歌ばっか歌ったらええのに。と素人は思う。
6/11
翌日はビッグキャットでMBSのイヴェントライブがあるそうで、リハと本番の間を利用して、ツレであるディレクターが顔を出してくれた。
この日記を読んでくれている何人かはウチ経由で彼にデモ音源を聴いてもらったと思うのですが、やはり野球やってる人がプロ野球球団に入るくらいの狭き門なので、ほとんど、いや全員落選したと思います。
全ての音源は、新人発掘オーディション担当のディレクターに聴いてもらっているらしいのですが、やはり世界にたった1人の天才というか、聴いて驚くようなミュージシャンでないとダメみたいですね。街に1人は居るような歌い手やPlayerはしんどいみたい。
ま、そりゃそうだわな。厳しい世界やもんな。
しかしアーティストの世界だけが厳しいわけやなくて、サラリーマンの世界も厳しいもんで、私がやってきた営業マンの仕事も厳しいものでした。
自信のある商品を売り込むなら、カタログと見積書を送って、どうですか?と電話だけしていては売れません。
お客さんの所に足を運び、頼み込んで時間を作ってもらって話を聞いてもらい、提案書を作って、目の前でプレゼンして、、、を何回も忍耐強く繰り返してこそ検討のまな板に載るかちゅうもんです。
レコード会社のディレクターにCDだけ送って待っていてはダメですよ。自分から行動を起こして、必死にならんとモノになる筈が無い。
営業マンはこういうことを普通にやってます。プロになってデビューしたいそこの貴方、サラリーマン並の努力くらいはしましょう。
音の善し悪しは、レコード会社の基準と私の感じることには差異があるでしょうから申上げることは無いのですが、努力不足ということは確実に言えます。
この点は彼と意見の一致をみました。努力、熱意はあって当たり前。アーティストにはその上に世界でたった1人というプラスアルファが必要なんだと。
厳しい世界やのお。
仕事を終えて、いつものスタジオ(Studio MAX)でPrettyBlueEyesの練習。
スタジオに行くとバンディーさんが突然現れて、ネット番組で練習風景を放映したいとのこと。
バンディーさんは昔、ブルースセッションのホスト等を色々なお店でやっておられたので知っているが、今はそういう仕事してるのね。昔、ビートルズでもお会いしましたよね?なんて話しながら、収録終了。
http://www.smcrecords.co.jp/
上記サイトのVandyさんのページで1週間後くらいにアップされるようです。
緊張気味にブルースを演奏している我々が見れると思います。
6/10 臨時休業。
もし知らずに御来店頂いた方が居られましたらお詫び致します。
久しぶりに我那覇美奈さんの「寄り道バール」というコンサートに行ってきました。

写真はオフィシャルサイトより拝借
御存知の方も居られると思いますが、彼女は3年前にウチで作ったギターを愛用しておりまして、年に1回くらいは異常が無いかチェックも兼ねて、ライブに足を運びます。
ギターは全く問題無く、音が以前よりクリアーに鳴っているように感じました。
しかし、人間の感覚なんていいかげんなもんですから、最初からそういう音が鳴っていたのかもしれません。
学生時代のバンド仲間が彼女担当のディレクターで、その繋がりで小柄な彼女に合った小さめのギターを作ってくれって話が舞い込んできたわけ。
彼女がボクを探し当てて、オーダーした訳じゃないです。そりゃそうでしょ、大阪のヒゲのオッサンがどうやってベッピン芸能人と知り合うべ?
しかし、こうやって傷だらけにして気に入って愛用してもらうと嬉しいもので、末長く彼女の相棒であって欲しいと思うのです。
ライブは彼女の弾き語りでカバー曲が中心。
カーペンターズの曲を歌いはったんやけど上手い!
歌い出した瞬間にドキッとするくらい、あのカレンカーペンターの中低音より艶のある唄声に鳥肌が立った。
すごいぞ、我那覇! これからあんな歌ばっか歌ったらええのに。と素人は思う。
6/11
翌日はビッグキャットでMBSのイヴェントライブがあるそうで、リハと本番の間を利用して、ツレであるディレクターが顔を出してくれた。
この日記を読んでくれている何人かはウチ経由で彼にデモ音源を聴いてもらったと思うのですが、やはり野球やってる人がプロ野球球団に入るくらいの狭き門なので、ほとんど、いや全員落選したと思います。
全ての音源は、新人発掘オーディション担当のディレクターに聴いてもらっているらしいのですが、やはり世界にたった1人の天才というか、聴いて驚くようなミュージシャンでないとダメみたいですね。街に1人は居るような歌い手やPlayerはしんどいみたい。
ま、そりゃそうだわな。厳しい世界やもんな。
しかしアーティストの世界だけが厳しいわけやなくて、サラリーマンの世界も厳しいもんで、私がやってきた営業マンの仕事も厳しいものでした。
自信のある商品を売り込むなら、カタログと見積書を送って、どうですか?と電話だけしていては売れません。
お客さんの所に足を運び、頼み込んで時間を作ってもらって話を聞いてもらい、提案書を作って、目の前でプレゼンして、、、を何回も忍耐強く繰り返してこそ検討のまな板に載るかちゅうもんです。
レコード会社のディレクターにCDだけ送って待っていてはダメですよ。自分から行動を起こして、必死にならんとモノになる筈が無い。
営業マンはこういうことを普通にやってます。プロになってデビューしたいそこの貴方、サラリーマン並の努力くらいはしましょう。
音の善し悪しは、レコード会社の基準と私の感じることには差異があるでしょうから申上げることは無いのですが、努力不足ということは確実に言えます。
この点は彼と意見の一致をみました。努力、熱意はあって当たり前。アーティストにはその上に世界でたった1人というプラスアルファが必要なんだと。
厳しい世界やのお。
Posted by Joe at 03:33│Comments(0)
│客人十色
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