2007年08月02日
軽量化

たまにはギター工房らしい記事を。
現在製作中のこのギターをオーダーされたお客様は腰が悪い。
重たいものを持ったり、前かがみの姿勢は禁物だ。
私も若干ギックリ傾向があるので、その苦しみはよく解る。
で、腰に負担の少ない軽さで、音色はしっかり芯のある音が鳴るギターを作ろうと。
ウチで1番軽いスワンプアッシュを選び、茶色が好きなオーナーさんなので、フレイムウォルナットをTopにラミネートする。
さらに写真のように空洞を作り、さらに軽量化。
こういう空洞だったらポコポコした音にならないと直感で思ったのだが、その通りになるだろうか?
でかい空洞を作りF穴なんぞ開けようものなら、音がポコポコというかカパカパというか、軽薄な音になってしまいます。
パーツもなるべく軽いものをチョイスして、、、さて、最後にはどれくらいの重さになるのでしょうか。
お知らせ
8/15,16,26 は臨時休業です。
ギター教室(水曜)の皆様、15日はお休みです。
Posted by Joe at 03:51│Comments(0)
│工房風景
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