2011年09月11日
エスカッションがチューナー Shadow E-Tuner

ライブやスタジオに行く時はなるべく荷物を減らしたい。
しかしチューナーは必需品。片手程度の箱といえども減らせるものなら減らしたい。
ピック型のストロボチューナーを愛用していたが小さ過ぎて紛失した。
一時はポケットに音叉を入れてしのいでいたが、音を鳴らさないと使えない事や、回りがうるさいと使えない事が欠点だった。
そこで最近は他人に借りるのが一番良いと感じていたが、、、、。
ええのを見つけた。これは便利!
シャドーから新発売のチューナー。
エスカッション(ピックアップリング)にチューナーを組み込んだものです。
http://www.shadow-electronics.com/viewpro.html?lang_id=&id=292

ごらんの通り、エスカッションにチューナーのメーター部分(LED発光部)、
チューナー本体はピックアップの下に潜り込ませる、
信号はケーブルでピックアップからダイレクトに拾う(ホットラインにケーブルを半田付け)、
電源はボタン電池をコントロールキャビティー内に設置
半田付けする場所はどこでも良いのですが、volの後ろにするより前にすれば音を出さずにチューニング出来ます。
説明書ではフロントピックアップのホットラインと指定されていますが、
なんかノイズが混じりそうな気がしたので、私は使用頻度の低いリアPUに繋げました。
問題無く作動します。またノイズの混入もありませんでした。
取り付けたギターはいつも私が使っているマホのLPもどきですが、
PUキャビティーとコントロールキャビティーをタイトに作ったので、
挿入するのに苦労しました。電池は裏ぶたの裏というパラドックス的オポジットな場所になりました(^^ゞ
通常のLPでは問題無く取り付け可能だと思います。
使い心地は良いです。
本日のスタジオリハで使ってみましたが、思いの外LEDの光量が多く視認しやすいです。
しかし音名表示の文字は小さくて老眼でなくとも読み取るのは難しいと思います。
ですので、使い方としてはステージ上での微修正程度に留めた方がよろしいかと思います。
オープンチューニングにする時や弦を張替えて一からチューニングする時等は
私の場合リアピックアップに顔面を近づけ、同時にペグを回す事になるので、
ギターをバタヤンより上に抱えることになり、少々カッコ悪い。
また生ピとやる時など、A440以外に合わせる必要の有る時はキャリブレーション機能が無いようですのでアカンかな。
スイッチを切り忘れても90秒で自動でOFFになります。しかしけっこう明るいので切り忘れたら目障り。
ヘッドに洗濯バサミみたいに取り付けるチューナーが流行してますけど、あれよりかはスマートだよ。
問題はハムバッカー用のみだということ。
価格6600円、クリーム、ブラック、それぞれにflat top用とcurved top用の4種類。
消費税、取付費は別途必要です。取寄せになります。
Posted by Joe at 05:16│Comments(0)
│工房風景
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