相変らず左手は思うように動かず、
かといってあまり急激なリハビリは腱がきちんとくっつく6週間後までは危険なので、
ボチボチと言った具合で、普通の骨折と同じようにはいかんとのことです。
で、暇なんで読書。
本を買うのは良いが、積み上げておくだけで読まない癖がある私。
学生時代に参考書を買ったら、それだけで賢くなったと錯覚してまうアレと同じね。
積み上がっているその中で簡単そうなモノから読み始めた。
本当は昔勉強していた人文科学系の本を読む予定だったが、
簡単な問題から手を着けろというテストの鉄則にのっとり。。。。
EricClapton自伝
ほとばしる才能を持ち、自分と音楽に真摯に且つ無邪気に向き合った彼の人生は、
涙無しでは読めない、なんという波乱万丈な人生なんでしょう。
我が身の凡庸さを顧みながら、彼が今の幸せを手に入れた時に聴いたという、
スティービーワンダーの「明日に架ける橋」を私も聴いてみた。
脳梗塞になったらあなたはどうする 栗本慎一郎
父が脳梗塞の後遺症で寝たきり、祖父もそれで逝き、叔父もそれで苦しみ、
私の友人知人も罹患して大変だった脳梗塞について患者の立場から書かれている。
オレらアラフィフには他人事ではないから、一読をお勧めする。
初版が10年前なんで、一ヶ所訂正しなくてはならない所がある。
予防に効果が有るというアスピリンだが、本書では「小児用バファリン」が勧められているが、
現在市販されてる小児用バファリンにはアスピリンは含有されていない。
当時処方薬であった小児用バファリンには含まれていたが、
アスピリン(アセチルサリチル酸)は子供には後に不適と判明し、
現在は市販薬の小児用バファリンはアセトアミノフェンに代わっている。
処方薬のものはバイアスピリンやファモター等の名前に変更されています。
予防で飲むのであれば掛かり付けの医師の指示の元に処方してもらうことになります。