読書

Joe

2008年12月14日 06:01



父親が脳梗塞で寝たきりになり、在宅介護の現場である実家に毎週のように行っている。
父は思想的に生きた人間なので家中が本で溢れ返っている。
私も学生時代はこれらの本を少しは読んで勉強したものだったが、
社会に出てからは忙しく、久しく読書なんぞしていない。
この山盛りの書籍を見て、ちょっと反省した。

ウチのお客様でもある友人はブログで、読んだ本や見た映画の批評をコラムにしている。
また別のお客様はマックスウェーバーの「プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神」を読んだという。
私もこれは読んだが途中で挫折した。
ウエーバー研究の第一人者の大塚久雄さんの本も読んだのだが、タイトルすら思いだせない。
先日、加藤周一さんが亡くなった。彼の「日本文学史序説」は名著だと思うのだが、これも内容が詳しく思いだせない。

これはいかん。これからこれらをきちんと読み直してみようと思う。
筑紫哲也さんは「人類史上最大の発明はグーテンベルグの印刷技術だ」と言った。
これにより知の拡散と共有が可能になった。
よし毎月一冊読書するぞ。
そして読んだ本をここで紹介しようと思います。
ギター工房のブログには似つかわしくありませんが、まあ良いじゃないですか。

似つかわしくないついでに、介護関係のことも書いていこうと思います。
知らないと損することが多くあるし、我々の世代には切実な問題でもありますよね。

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