チューニング

Joe

2008年02月19日 02:15


GRD

lefty Q さん、モーションサウンドで回してます。ナチュラルなレスリーサウンドはコーラスとは一線を画すリアルな音色です。
やっぱり回しながらだとチューニングできないねー、と話ながらジャズを弾いてはります。
Qさんの御依頼は左用にサイドポジションマークを入れて欲しいと。即リペで対応致しました。

そのチューニングですが、チューニングメーターを使わない場合、音叉で5弦Aを合わせて、5弦5フレットのハーモニクスに4弦7フレットのハーモニクスを合わせる、といった具合に合わせてると思いますが、ほとんどの人はそのやり方では合いません。
ほとんどの人というのは、ウチにリペアの上がりを取りに来てチェックする為に弾く人のことね。
全部合わせた後に微調整してはりますわ。
まあ、本格的に演奏するわけでは無いので狂っていても問題無いのですが。

なんで合わないかというと、5弦は音叉に合わすからきっちり合いますが、4弦に合わせて3弦、3に合わせて2弦と合わせていくうちに、少しのズレが積み重なっていき、一弦を合わす頃にはかなーリズレているわけです。

ではどんなやり方がええかというと、基準を一つにすることです。
私のやり方ですが、1弦開放Eの音をきっちり合わせます。プラネットウエイブからEの音叉が発売されてますし、音が鳴るチューニングメーターも沢山あると思います。
んで、2弦は5フレットを押さえて合わせて、3弦は9フレット、4弦は14フレットもしくは2フレット、5弦7フレットのハーモニクス、6弦は5フレットのハーモニクスで合わせます。全部一弦に合わせるわけですわ。
この合わせ方、誰に聞いたのか忘れましたが(ボクのオリジナルでは無い)、結構使いやすくて便利です。



2/22金曜 ちょいと遅めの15時開店です。

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