どうしたら上手く弾けるか

Joe

2008年02月13日 02:50



ギターを弾く人はぎょうさん居るねんなー、と思います。
弾き方も音も人それぞれ個性的です。
どんな変わったギターサウンドでも、聴く人を感動させれば全然OKなんですが、
やはり基本は大切です。





ギター教室をやっているからか、どう練習したら良いのか訊かれることがありますが、
最初はモノマネですよ。つまり耳コピね。
この耳コピこそが、ギターを弾く為の全ての技術とセンスを磨く最高の練習です。
好きなギタリストのギターソロを隅から隅まで真似してみましょう。





先日、何気なくアマゾンを巡っていたら、ウエストロードブルースバンドの
京大西部講堂ライブアルバムがCDで再発売されているのを見つけて、
速攻で購入しました。
このアルバムは、私が大学の頃ブルースギターをマスターする為に
若き塩次さんを聴き倒してコピーし倒したものです。





その塩次さんもB.B.やアルバートをコピーし倒したのでしょう、そのものズバリの
フレーズをいやっちゅうほど弾いてます。
それも本物そっくり、いや力の入り具合は塩次さんの方が上を行くほど、
自分のフレーズにして弾いてはります。





コピーするちゅうのはこれくらいやらんとイカンのだなと、しみじみ思いました。
塩次さんの335とテレキャでしょうか、そのクリーンなトーンで弾かれるフレーズの
数々は四半世紀経った今でも、サラッと合わせて弾けるくらい私の身になっています。





もちろんClaptonさんやバディーガイさんもコピーしました。
それから、、それくらいか。。ブルースばっかりやわ。
私はそない自慢できるもんでもないですけど、
まあ、そういうわけで今の私のギタースタイルがあるわけですよ。
お手本を真似するところから始まるわけですよ。





しかしサラリーマンで仕事が忙しいと、学生みたいにそうそうギター弾いてられん。
そういう方にギター教室です。理論が分かるとコピーしやすいですし、チョーキングや
ビブラート等の技術もコツが分かると習得も早い。
しかし、やはり自分で音をきいて耳コピすることは、絶対に必要ですよ。
でも解っちゃいるけど時間が無いんだよなー。うんうん解るよ。

じゃ耳コピ頑張って、では股!


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