FISHMAN TONEDEQ & TC ELECTRONIC Ditto X2 Looper

Joe

2014年08月14日 17:38




アコギを真面目に弾き出してから、というかライブで使い始めてから機材を色々試しておりまして、
ギターはウチで作ったものを使うもの、アンプに関してはエレクトリックギターほど重要ではないですし、
PAでOKなんで、、、とは言うもののフィッシュマンのloudboxminiやフィルジョーンズのエアプラスの小さいのを使ったりはしてますが、
荷物は減らしたいので、プリアンプで良いのをあれこれ試して、ついでにメンバー不足を補うルーパーも吟味しまして、
落着いたのが、FISHMAN TONEDEQ と TC ELECTRONIC Ditto X2 Looper であります。

http://www.fishman.com/products/view/tonedeq

http://www.tcgroup-japan.com/TCE/Guitar/DittoX2/index.html

何はともあれ、これを使って先日ライブしましたので、その動画を御覧下さい。



ギター(shadowのナノマグアクティブ) → プリアンプ → ルーパー → お店のDI → 卓 という接続です。
プリアンプのトーンデックでリバーブと薄くコーラスをかけて、ローカットを入れてます。
プリアンプとルーパーは逆でも良かったかと思いましたが、ソロでブーストさせようかなとチラッと思ったので、
この順番にしましたが、ルーパー踏んで更にもう1つボタンを踏むのはせわしなく出来ませんでした。
しかし楽器は私一人なんでブーストさせる必要ありませんでしたね。
ルーパーを先に繋げばお店のDIじゃなくてプリアンプのバランスアウトから卓に出せるので、もっと簡単だったでしょう。

プリアンプのトーンデックですが、LRバックスのパラアコやAERのDualmix等と比較して、
空間系のエフェクトが品質が良いのと、柔らかなデジタル臭さの無い自然な音色が良いと思います。
そもそも空間系エフェクトを内蔵したプリアンプは選択肢が非常に少ない。
TCの大きなマルチは液晶画面がついて多機能ですが、ぶ厚い取説を読んでとてもじゃないが使いこなす自信がない。(アナログオヤジなんで)
空間系エフェクタを別で持っていくのは荷物が多くて嫌やし。

ルーパーのDitto X2 LooperはボスのとTCの小さい方のDittoLooperと比較しましたが、
ボスはSN比が悪いと言うか、録音した音が痩せている印象です。
小さい方のDittoLooperは音色は良いのですが、録音や再生をストップするのにボタンを2回踏む必要があり、
つまりダブルクリックしなければならないのは演奏途中ではリズムに影響して上手く踏めませんでした。
これはボスもそうであり、Ditto X2 Looper はストップだけのボタンが独立して一回踏むだけで済むので大きな優位点です。
例えば曲の構成が 【イントロ AAB AAB アウトロ 】だとして 2回目のBメロでソロを弾くなんて場合に、
一回目のBメロでルーパー踏んで録音だけして、Aメロに戻ったところで録音ストップ、ここでワンクリックで済むのとダブルクリックでは大きな違いがあります。
またアウトロに入るところでも同じようなことが言えますので、ストップボタンが独立しているのはライブ向きです。
音も全く痩せず、ルーパーの再生音は生音と自分でもお客さんでも聴き分けられないでしょう。
ルーパーONにしたら音が変るの結構多いって聞きますから。

両方ともACアダプターでも電池でもOKです。

ということでこれら機材は当店で絶賛お勧め中です♪
試奏大歓迎であります!

FISHMAN TONEDEQ 税込 ¥ 42,000-
TC ELECTRONIC Ditto X2 Looper 税込 ¥19,000-
超小型ACアダプター9Vセンターマイナス 税込¥2,000-


お盆開け8/15より営業します♪

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