問題
この材料はアコースティックギターのバックの材料ですが、何という名前の木材でしょうか?
・・・・って、解るよね。
そう、ブラジリアンローズウッドです。
ワシントン条約で輸出入が禁止されている木材です。
この他、ホンディラスマホガニーもアウトです。
エボニーは条約で規制されていないようですが、縞々のばかりで真黒なものはもう手に入りません。
アディロンダックスプルースも希少材になってます。
インディアンローズウッドも紫色の濃いのは少なくなっています。
私はあと20〜30年くらいで終わるので、とりあえず一生分の材料は揃えたのですが、
これからルシアーになろうと頑張っている人には、辛い状況ですね。
寿司職人の卵が独り立ちした時に、トロが手に入らないようなもんです。切ないのぉ。。。
原因は自然破壊。自然破壊の原因は南米の貧困?
これはややこしい問題が複雑に絡み合っているようなんで、言及はやめときますが、
ハカランダやホンマホが、何よりも高価で長い寿命を与えられるのはギターだと思いますので、
ワシントン条約でギター用材料だけは例外にしてもらえないかとマジに思う今日この頃。
そういやウナギの稚魚も条約で規制がかかったようですね。
うーん、これも辛いですね。私はウナギが大好物なんです。
特に上本町1丁目交差点近くの「竹丁」の特上うな丼は絶品です。
店構えはくたびれて震度3くらいで潰れそう、清潔な店内とは言えない、
接客も職人気質のオヤジはいいがオバハンが×、値段も3000円くらいと安くない、
注文を受けてからさばくので30分は待つ、、、と、ええ所無しだが美味い!
これだけ美味ければ全て許される。
大阪では珍しく蒸してから焼く関東風だが、そんなナショナリズムも吹っ飛ぶほどの美味さだ。
ウナギ好きは是非食ってみるべし!