サウンドメッセ in 大阪2010

Joe

2010年09月25日 23:55



http://www.sound-messe.com/


本日と明日、大阪の千里中央でサウンドメッセという展示会が催されている。
ザクッと言うとアコースティックギターがメーカーブランド品から私のような個人工房製のものまで、
盛り沢山出品され、そのほとんどを手に取って鳴らすことができるというイヴェントだ。

私も出展するつもりで申込まで済んでいたのだが、昨年末の手のケガで出品するギターが作れなくなったし、
修理の仕事も溜まりに溜まり、オーダーメイドも大幅に遅れが出て、キャンセルせざるを得なかった。
しかし、こういう時にしか全国に散らばった同業者と顔を合わせることが出来ないので行ってきました。



きちんと皆さんのギターの写真を撮るつもりだったが、グダグダのんしか撮れんかった(汗)
以下、感想を箇条書きで。

・みんな歳食ったなー。
・仕上がりの奇麗さは皆さん素晴らしい。
・音色はそれぞれ個性がでていて色々弾いて楽しめました。
・D28という共通の仕様でそれぞれが作ったギターがまとめて弾き比べできるコーナーが有って、そこで全部弾きまくったけど、作る人が違うとこうも変わるもんかねー、と他人事のように感心した。
・森義君のヴァリアスルシアーリーに可愛いアシスタントが入っていた。
・あんまり可愛いから写真を。こんな可愛い子が来るのだったらウチでも募集しようかと、、、邪心。
・彼女が作ったギターを弾かせてもらったが、良い音がしているので驚いた。最初の一本とは思えない芳醇な音色。
・飯沼ギターの飯沼君は清貧の雰囲気を変わらず醸し出していた。でも仕事は順調らしい。
・T'sギターの高橋さんところはウクレレのみの出品。
・WADE上田さんの作るアコギは相変わらず、ウィンダムヒル系(死語?)のピッキングに冷水をぶっ掛けるが如きサウンドだ。フラットマンドリンもギョンギョンとパワフルな音色だった。
・c.s.bethギターの智子さんのフルアコ(ノンエレクトリック)は古臭いヴィンテージなサウンドだ。チャーリークリスチャン風のを弾いたら似合いそう。いなたいバップをザクザク弾く感じ。凄い良い音。
・GSユニバース鶴見さんのマホのんは弾きやすくて、軽快感が有っていい感じだった。
・KUMANOギターの熊野君は凄いギターを作るのに、本人はえらそぶらず気さくな人柄はそのままだった。
・本郷さんはナイロン弦ギターを出品。彼も過去に指を大怪我された。お互い電動工具には気をつけようね。
・小池さんのロッシーギターは相変わらず素晴らしい仕上げの丁寧さ。ボクも見習わなければ。
・小池さんも御髪に白いものが増え、重ねた年月を感じる。小池さんもボクも同じ頃に大阪の会社を辞めて、それぞれの場所で脱サラ独立した同志なんだ。


とにかく非常に楽しめるイヴェントなのでアコギプレイヤーは是非行ってみて下さい!

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