これもまた大変お待たせしてしまって。。なんとか完成。
PGを取り付けるステイの品切れに気が付かず、相変わらずツメの甘さを反省する今日この頃。
レスポールカスタムはスタンダードと異なり、アーチのついたトップがメイプルではなくマホガニーです。
マホガニーはメイプルよりもよく響いて私は好きです。
このギターのマホガニー、と言うよりウチで作るセットネックスタイルのマホガニーは、
ホンジョラスマホガニーが標準仕様です。
ホンマホはワシントン条約で輸出入が規制されているので、もう少ししたら幻の材料になるでしょう。
自分の使う分は確保したからええねんけどね。
音はこんな感じです。
デラリバでアンプのVolは3くらいです。夜やったのであんましデカイ音出せんかった。
ちなみのこのアンプ、67年頃のBlackFaceデラリバなんですが、なかなか売れません。
税込持ち帰り価格33万なんですけど、誰か買ってくれませんかねぇ?
中野音響さんでオーバーホール済みで、スピーカーはセレッションV30、即戦力の1台です。
キャビは銀パネ時代のものと交換されてますが、そのせいで箱なりを少し抑えた引き締まった音がします。
試奏大歓迎です!
と言う訳で、お客様には喜んで頂けたようで安心しました。
ガンガン弾き倒してやってくださいませ!
ボディー : ホンジョラスマホガニートップ&バック
ネック : ホンジョラスマホガニー、エボニー(本黒檀)指板、MOPポジションマーク、
PU : Gibson 57classic x 2
その他 :アルミテールピース、スタッドアンカータイプワイドトラベルブリッジ、
ゴトー糸巻き、オールラッカー塗装、
スタッドアンカータイプワイドトラベルブリッジというのはVintageにみられる、
1本のボルトというかビスの軸だけをねじ込んだだけのスタッドではなく、
アンカーを打ちこんでしっかり取り付けられるブリッジです。
70年代以降のGibsonでは、こういうのが採用されています。
このほうがしっかりしているし、弦高の調整も楽なのでお勧めしてます。
音もVintageタイプと変わりません。
アルミテールピースもほとんど音は変りませんが、軽いので採用しました。
では股!