昨年末に自分の油断から手を怪我してしまい、正月早々の手術から固定ジグ+包帯グルグル巻き状態を経て、せっせとリハビリ、で、本日の診察とX線チェックで治療が終了しました。
お客様ならびにご心配頂いた皆様には感謝の念に堪えません。
また数々のお見舞を頂き大変嬉しゅうございました。ありがとうございます。
オーダーメイドと修理では納期が長くなりお客様に大変御迷惑をかけてしまい申し訳ありませんでした。
これから安全管理を徹底して二度と怪我しないようにいたします。
太田診療所の大田先生ありがとう。
年末ぎりぎりにもかかわらず受け入れてくれ、適確な初期治療と整形外科探しに夜遅くまで格闘してくれたお陰で指を失わずにすみました。
済生会中津病院の安藤先生ありがとう。
仕事は出来ても、ギターが弾けるまで戻るとは思っていませんでしたが、先生の技術の高さのお陰で結構弾けるようになりました。
組織が癒着してカチカチに固まった指を無理やり動かすリハビリはかなり痛くて大変でした。
怪我したプロスポーツ選手(清原とかスケートの高橋etc)が「地獄のリハビリに耐えて復活!」とか言うて活躍しますやん。
あれってホンマにすごいことなんだなというのがよく解りました。
僕やったらすぐ引退しますわ。指の関節でこんなに痛いのに膝だったら想像を絶する激痛でしょうに(怖)。
梅雨になると古傷が痛む、とかよく言いますやん。
あれってホンマかなと思ってましたが、ホンマですわ。冷えて湿気るとしくしく痛いですわ。なんでやろ、謎だ。
身体にメスを入れるのって初体験だったのですが、手術した人ってこうなんだろうなと少し分かった。
完全に元に戻ることは無いのですね。
ある程度戻ったら、それが100%と考えを変えて付き合っていかなアカン。
私みたいに楽観的な人間には「まあいいか」と割り切れるだろうけど、そうでない人には辛いことでしょう。
傷跡はブラックジャック風です。いずれは赤みは引いていき肌色に戻るそうです。
しっかりグーが握れるようになりました。握力は70%ほどまで戻ってきました。でもちょっと不器用。
爪が生まれ変わるみたい。新しい爪が古い爪を先に押しやるように古い爪の下に出来てきています。
黒い塗料の汚れがついているところが古い爪の終端。白くなっている部分は新旧の爪が重なっているところ。
あと一ヶ月くらいで入れ替わるかな。
なにはともあれ、今はバリバリ仕事出来ますし、秋頃にはライブも出来るようになっていると思います。
1月から3月は仕事出来なくて経済的に少しピンチでしたが、皆様の相変わらぬ御贔屓のお陰で何とか持ちこたえております。
ホンマにありがとうございました!
良い音が鳴るように頑張りますので、これからも宜しく御願い致しますm(_ _)m