Eric Clapton 大阪公演 3日目

Joe

2006年11月15日 02:17

私は行ってないのですが、特派員よりの電話レポートがありました。
2日目の日曜日も別の特派員よりレポートをいただいたのですが、Ericさんが客にお尻を向けて弾いてたくらいで、初日と比べて大きな変化は無かったようです。
3日目は、sheriffが落ちてAnydayが入ったそうです。
うむ〜、水曜はやってくれるのでしょうか?是非聴きたい1曲ですね。
またこの日はLPは使わなかったようで、フェラーリグレーのストラトがほとんど。


↑この写真は初日のものです。題して「Blues over the skin head」

ドイルはどうだったか聞いたのですが、初日とは打って変わって(特派員も初日を観ている)、素晴らしいギターを弾いていたそうです。特にSlowBluesでは鳥肌が立ったそうです。
とかく我々思い入れが大きなファンと言う人種は、ドイルの調子悪さに、Ericから軽んじられているからだとか、デレックへの焼きもちだとか特別なストーリーを設定してしまいがちですけど、往々にして理由は実はシンプルだったりします。初日の彼の調子悪さは単純にギターの音色が今一だったとか、モニターの調子が悪かったとかだと思います。曲がりなりにもドイルはプロ中のプロであるし、偉大なるMr.EricClaptonと一緒にステージに立てるのです。もし私がドイルの立場だったら(ありえないけど)とりあえずオシッコはちびる。クソの実も出るかも知れん。いや真面目に、精一杯の演奏と心の底から御大とのギグを楽しむことに全霊を傾けると思います。「デレックばっかりズルイ」なんて下らんガキみたいな文句を言う筈が無いですやん。
という訳で、大阪城ホールでのEricは水曜で見納め。初日とは違ったええギター弾くドイル君をしっかり観てこようと思います。幸運にもボックス席が手に入ったのでゆっくり座って観れます。

しかし、なんですな。「アリーナ全員起立!」は勘弁して欲しいぜ。9450円も払って立ち見かよ。
付和雷同とはこのことで、立っている連中を見ると、皆が立つから私もという理由からだろうか、ふつうにじっと観ているか、踊り狂うわけでも無く少しだけ身体を揺するくらい。
そんなんやったら座れよ! 無意味に立ち上がるな! おまえらはミーアキャットかい! ワシらオッサンは身体弱いねん!立ったまんまはしんどいねん!
ロックのコンサートは立ち上がって観なアカンと勘違いしている大馬鹿者よ、座って聴いて曲が終わって素晴らしいと思ったら立ち上がって拍手するんだよ。曲が始まったらまた座って聴く。踊りたくなったら仕方がないから立ち上がって踊ってもかまわないが、周りの人のことも少し考えて、全曲踊らないようにすべし。ホンマ腹立つわ。

関連記事